12月16日から21日まで北朝鮮を訪れたニューメキシコ州のリチャードソン知事が、同国側と、IAEA監視団の受け入れなど3点で合意したと発表しました。「科学・国際安全保障研究所(ISIS)」が、9月に、ヨンビョンにおける目的不明の建設現場の衛星写真を示し、要注意と警鐘を鳴らした後、北朝鮮は、11月に北朝鮮を訪問した3つの米国のグループに軽水炉建設工事開始、ウラン濃縮施設の完成などについて知らせ、交渉の用意があることを伝えていました。
広島で「核抑止力は必要」と発言した菅首相──意味するところは先制不使用反対?の参考のところに、2010年11月の日米首脳会談の概要(外務省)のリンクを追加しました。次の二つの日米政府共同発表文書(「核リスクの低減に関する日米協力」(外務省仮訳、pdf)及び「新たなイニシアティブに関するファクトシート」(外務省仮訳))の直接のリンクも載せてあります。
日米安保関連略年表・リンク集に、2010年12月17日 防衛大綱 「平成23年度以降に係る防衛計画の大綱」を追加しました。