先に「北朝鮮の使用済燃料取り出し2割程度−IAEA事務局長と元米国国立核兵器研究所長の報告」でURLだけを載せたヘッカー博士ら撮影の写真は、ヨンビョンの核施設の無能力化がこれまでの報道通りほぼ終了していることを示しています。現状を説明するキャプション (pdf)の抜粋要約をまとめて追加しました。また、六者協議での各国の約束をまとめた表も掲載しました。
日本原燃は、2月25日付けのプレスリリースで、六ヶ所村の再処理工場の試運転終了(竣工=使用前検査の合格)予定時期を、2008年2月から2008年5月に変更したと発表しました。『デーリー東北』紙(2月26日付け)は、「工場が本格稼働するには、完成後に県や同村などと安全協定を結ぶ必要があるため、さらにずれ込み、六月以降になる可能性がある」と報じています。