2008年03月11日

北朝鮮の使用済燃料取り出しは2割程度

IAEA事務局長と元米国国立核兵器研究所長の報告

国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長は、3月3日の理事会において、ヨンビョンの実験用原子炉からの燃料の抜き取り作業の進捗状況は5分の1程度と報告しました。昨年末完了予定のこの作業の遅れの理由について、2月に訪朝したヘッカー元ロスアラモス国立核兵器研究所長は、「他の5ヶ国が対応措置(例えば燃料用重油の輸送のペース)で追いつくのを[北朝鮮]が待っているため」との説明を受けたと報告しています。

詳しくは…

投稿者 kano : 2008年03月11日 19:15