2021年11月07日

米国家安全保障会議(NSC)で核兵器の存在理由説明の変更検討──日本など同盟国「懸念」表明と報道

ワシントンポスト紙は、11月2日、「バイデン政権、米国の核兵器の存在理由説明の変更検討」(原文)において、「ホワイトハウスは、今月、米国の核兵器の唯一の目的は、核攻撃を抑止するかこれに報復することだと宣言するか否かについての議論をするための会合(複数)を計画している」と報じました。国家安全保障会議(NSC)におけるこれらの会合は、来年初頭までに新しい核兵器政策を打ち出すため広い取組の一部だとのことです。バイデン政権では、核兵器の役割の説明を含む「核態勢の見直し」と「国防戦略」の策定が並行して行われています。

詳しくは…

投稿者 kano : 2021年11月07日 13:09