2008年07月24日

インド内閣信任決議可決──米印原子力協力 問われる日本の立場

7月22日、インド下院において、米印原子力協力の発効を目指すシン内閣信任決議案が、可決されたと各紙が伝えています。シン首相が、協定に反対の態度を取っている左派政党の閣外協力を諦めて、「国際原子力機関(IAEA)」の理事会にIAEAとの保障措置協定案を提出を許可したため投票となりました。同協定案は、インドの核実験再開阻止のための規定がないうえ、保障措置の対象となる民生用施設のリストさえも入っていないものです。

詳しくは…

投稿者 kano : 2008年07月24日 17:36