2016年05月23日

日本の核燃料サイクル政策に懸念─米国家安全保障会議(NSC)上級部長

5月21日、共同通信が米ホワイトハウス国家安全保障会議上級部長が「日本の使用済み核燃料再処理を容認した日米原子力協定の効力延長について『大きな議論を呼ぶ問題になる可能性があると指摘』」と報じ、「核物質プルトニウムを大量に生産する日本の再処理事業に対する米政府の懸念が改めて裏付けられた」と解説しました。米国から懸念が伝えられたことは「まったくない」(菅官房長官)とか、国務次官補の発言は一般論であり、「我が国が再処理を含む核燃料サイクルを推進していくとの方針については、米国政府の理解を得ている」(岸田外務大臣)とかと説明してきた日本政府。オバマ大統領広島訪問を控えて、日本の反核運動の反応は?

詳しくは…

投稿者 kano : 2016年05月23日 23:33