2005年05月06日

日本のプルトニウム・プログラムは、核拡散防止体制を脅かすとノーベル賞受賞者らが警告

UCS(憂慮する科学者同盟)は、国連のNPT再検討会議に参加している各国代表に対するブリーフィングで、六ヶ所村プルトニム再処理工場の運転を無期限に延期するよう日本政府に呼びかけるステートメントを発表。27人の著名な科学者・元政策立案者・アナリストらが署名したこの宣言(仮訳)は、日本の計画は年間8トンのプルトニウム ─ 核兵器1000発分相当 ─ を分離し蓄積することができるものであり、核拡散防止条約(NPT)を強化するとの日本の約束について疑問を抱かせると警告した。


UCSプレスリリース、(同仮訳

投稿者 kano : 2005年05月06日 07:46