2010年01月15日

生物・化学兵器の脅威には、通常兵器の方が抑止に信憑性

3月1日に発表予定の米国の「核態勢の見直し(NPR)」で、「核兵器の唯一の役割は他国による核攻撃の抑止である」とする政策が採用されるかどうかの鍵を握るのが日本政府の態度だと見られています。日本では、「唯一の役割」政策だと、北朝鮮の生物・化学兵器の使用を抑止できなくなるとの議論があります。この問題について、1997年に米国科学アカデミーの「国際安全保障・軍備管理委員会」が出した『米国の核兵器政策の将来』が明確な結論を下しています。

詳しくは…

投稿者 kano : 2010年01月15日 11:56