2009年10月15日

核の先制不使用に反対する川口国際委員会共同議長の論理

──米国の宣言と他国の宣言を混同  10月13日の長崎での記者会見で


「核不拡散・核軍縮に関する国際委員会(ICNND)」の共同議長川口順子元外相は、13日に長崎で開かれた記者会見で、核保有国すべてが先制不使用を宣言しなければ意味がないが、世界は、直ちに先制不使用と言える状況にはないと主張しました。これは、圧倒的な核及び通常戦力を持つ米国が率先して先制不使用宣言をすることによって、核が有用だという考えをなくしていこうという議論を無視したものです。


詳しくは…

投稿者 kano : 2009年10月15日 21:07